新入社員必見!日経新聞で仕入れるお手軽な会話ネタ

ビジネス

この時期、新社会人生活に向けて期待と不安でドキドキしている方も多いと思います。新たな挑戦にワクワクするけど、仕事や人間関係が不安……
そんな不安もコミュニケーションがとれれば心に余裕が生まれるかもしれません。
今回は日経新聞からフレッシュな新入社員に役立つ会話ネタをご紹介します。

■人事情報をチェック!

ちょっとした心配りで相手に好印象を残すことができます。季節の挨拶以外にも日頃から人事情報をチェックしておくと取引先との距離を縮める切っ掛けになるかもしれません。

日経新聞では上場企業や官公庁の人事情報が記載されているので活用してみましょう。

見方としては次の通りです。

  • (就任日)新しい役職 氏名
  • (就任日)新しい役職(これまでの役職)氏名
  • (就任日)新しい役職(これまでの役職)氏名▽同(これまでの役職)氏名
  • (就任日)新しい役職(これまでの役職)引き続き継続する役職 氏名
  • (就任日)新しい役職、引き続き継続する役職 氏名      

“(これまでの役職)”がない場合は新任扱いとなり、役職を退く場合は”新しい役職”に退任と表記されます。”同”とある場合は前にある人と同じ役職になります。

また、”(これまでの役職)”がなく役職と役職が読点(、のこと)で2つ記載されている場合は、最初が”新しい役職”、次に”引き続き継続する役職”となり、兼任になります。

例1 (3月28日)取締役(監査役)山田太郎▽同(同)山田次郎
例2 (3月28日)取締役(監査役)山田太郎▽同(執行役員)営業本部長 山田次郎

例1は監査役の山田太郎さんと山田次郎さんが3月28日付けで取締役に就任するという意味になります。
例2は監査役の山田太郎さんと執行役員兼営業本部長の山田次郎さんが3月28日に取締役に就任する。山田次郎さんは取締役と営業本部長を兼務するという意味になります。

これで見方はバッチリですね。

もし人事情報に取引相手の名前を見つけたら、会う際に一言お祝いの言葉を添えたり、感謝の言葉を伝えるだけで喜んでくれますよ。さりげなく贈り物を用意するのも効果的です。

■色んな業界の情報をチェック!

雑談でコミュニケーションを図ることも信頼関係を作る上で重要です。天気やスポーツの話もいいですが、新聞から様々な業界の話題をピックアップして会話に織り込むと話が広がるかもしれません。

「でも記事を読んでる時間がないよ」という方には“ニュース一言”がおすすめです。上場企業の社長会長クラスが自社の方針や業界全体の課題などについて発言してます。非常に短い文章にまとめられているので、忙しい朝でもサッと気軽に読めます。

会話が苦手でも同期相手なら「〇〇のお菓子が好調だけど知ってる?」と気軽に聞いてみるのもいいですし、上司なら「最近業界の〇〇が好調ですが、同業他社はどのように考えていると思われますか?」と考えを聞いてみると話も広がりやすくていいですよね。

■終わりに

いかがでしたか? 朝に10分日経新聞を確認するだけで日々の話題を仕入れることができる上、印象アップも狙えてとてもお得だと思いませんか?紙面は勿論、ネットでも読むことができるので気軽に活用してみてください。

執筆者:鍛治田祐子

■ファイナンシャルプランナー

【保有資格】CFP®認定者 1級ファイナンシャルプランニング技能士

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